【スナップ】横浜 Aug/2022 – ライカ M10-R & ズミクロン 35mm Asph. –

写真 - Photography -

横浜のみなとみらいでスナップ

みなとみらいで会合があったので、Leica M10-R+Summicron 35mmを片手に、道中スナップして歩きました。

まずは「みなとみらい」らしいクイーンズスクエアと観覧車。インターコンチネンタルホテルやワールドポーターズも写っていますね。

空の色合いが綺麗だったので、コントラストを下げてニュートラルで柔らかい、ふわっとしたイメージに仕上げてみました。質実剛健なズミクロン(レンズ)の描写とは逆行する表現ですが、これはこれで良いかなと^^

打って変って、こちらはズミクロンらしいガシッとした一枚です。
日傘のハイライトや横に伸びた影のシャドウが写真を引き締めてくれています。
ゲートのようなビルが額縁構図にもなっていて、収まりが良くなりました。
迫力を出すためにしゃがんでローポジションで撮影しました。

こちらは新港サークルウォーク。いつ見ても珍しい円形の歩道橋です。
鉄骨の輪郭や道路の線が活きるように、モノクロームで余計な色を排除しました。

こちらはインターコンチネンタルホテルを正面から。シンメトリー構図を意識して、ホテルの中心を写真の中心においています。あまりこのホテルを真正面からは見ないので、形の面白さを強調しました。

会合が終わっての帰路。
新しくできたゴンドラと太陽が重なる瞬間を狙って何枚か撮影しました。
太陽に向けて明るすぎたのと、光芒を強めに出したかったので、絞りはF11まで絞りました。
SSは1/500になっています。一世代前のズミクロンなので、ゴーストも入って少しレトロな印象ですね。ランドマークタワーのシルエットがさりげなく横浜らしさを感じさせてくれます。

最後の一枚は川遊び。
「都会らしさと、自然のアソビ」を共存できるのがみなとみらいですね。
近未来的でカッコイイ感じが、ズミクロンレンズとの相性と合っていると思います。
求心性を高めたかったので、周辺光量は少し落としています。

スナップを終えて

特に撮影目的で出かけたわけではありませんが、カメさんを連れていればいつでも創作活動に変化するので、できるだけ一緒に出掛けたいですね。

「光、影、形、色・・・」と自然と探しながら歩いているので、歩いてるだけでも色々と忙しいのですが、それがまた楽しいものです^^

今回は35mmという画角と、ズミクロンという質実剛健な個性を意識した撮影になりました。夏の強烈な日差しや、角ばった都会の風景が似合うレンズだと思います。

数枚ではありますが、写真と撮影の過程を少しでも楽しんで頂けたら嬉しく思います。

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