在釜(ざいふ)とは?
北鎌倉の宝庵にて、同門の宗雪さん(雪片会)による在釜が行われました。
在釜というのは、お釜をかけてお茶を点ててますよ。
どなたでも気軽に入ってお楽しみください♪
というなんとも風流な催しです。
露地
美しい苔門です。
いつ来ても落ち着くお茶室ですね。
待合
待合では白湯などの汲み出しを頂きます。
この日はライチ風味のお水でサッパリしました♪
旧暦の星まつりという趣向で、皆で一筆したためました。
席入り
銀椀裏に雪を盛る。涼し気なお軸です。
銀のお椀に雪を盛ると境目が分からないように、主客の交わりもそう在りたいものです。
暑い日の氷。
お心遣いが嬉しいです。
涼し気なお着物に
涼しげなお菓子。銘はしたたり。
茶箱のお点前も楽しげで、気軽な在釜にも合いますね^^
お道具も小振りでかわいらしいです。
心身ともに満足して帰路につきました。
どんなお客さんが何人いらっしゃるかも分からない在釜。
ご亭主はとても大変だったかと思いますが、お客さんは気軽に楽しめて嬉しいですね^^
素敵なお席に感謝。ありがとうございました♪
ご亭主snowflakesさんのリンク
ご亭主のsnowflakesさんがこの日のことを書かれていましたのでご紹介します。
是非ご覧ください^^
写真について
この日はSony a7RIVにSigma 28-70mm F2.8 DG DN Contemporaryのズームレンズを付けてお邪魔しました。写真は全てこの組み合わせで撮影しています。
茶席内はとても暗い一方、外は明るくて、かなり露出差のある難しい環境での撮影でした。
色を綺麗に出すのが難しかったこともあり、結果的に白黒で仕上げたものが多くなりました。
カメラの露出は固定したかったのでマニュアルモードで撮影していますが、暗過ぎてF2.8ではシャッタースピードを稼げず、ISOは3200ぐらいまで上がっています。
なお、あまり機会はないかもしれませんが、基本的に茶席は写真NGなので、不明な場合は一声確認してからの方が安心です。
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