カメラを片手に生きることで人生の楽しみが10倍になりました♪
同じようにカメラ(以下カメさん)を手にして人生が豊かになる人が増えると嬉しく思い、自分なりにカメさんとの付き合い方を書いていこうと思います。
カメさんとお付き合いするには、カメさんのことをちゃんと理解する必要がありますね。
一癖あるので慣れるまでは気難しく感じるかもしれません(笑)
が、分かるととっても付き合いやすいと思います^^
前回まで
第1回では一眼レフとミラーレスの違い、
第2回は一眼レフとミラーレスのメリット/デメリットについて書いてきました。
ご興味のある方はご覧ください^^
センサーとは
今回は一眼レフとミラーレスの両方に共通する、センサーサイズについて書いてみたいと思います。センサーとはフィルムに該当する部分で、レンズを通してカメラに取り込まれた(画)像を記録する部分になります。
このセンサーが写真の画質や、カメラのシステム全般に大きな影響があるので、センサーの基本を理解することが大切です。
センサーサイズ
センサーにはいくつかの一般的な大きさがあります。
小さい順に並べてみましょう。
- 1/2.3型・・・・・・・・・・ 一般的なスマホサイズ
- 1型・・・・・・・・・・・・ ハイエンドスマホや高級コンパクトカメラ
- マイクロフォーサーズ・・・・軽量・コンパクトな一眼カメラ
- APS-C・・・・・・・・・・・一般的な一眼カメラ
- フルサイズ・・・・・・・・・プロや写真好きなアマチュアの一眼カメラ
- 中判以上・・・・・・・・・・スタジオ撮影や超高画質に拘るプロ向けの一眼カメラ
上の写真は私物のカメラですが、上段から次のようなセンサーです。
- マイクロフォーサーズ・・・Olympus PEN E-P3
- APS-C・・・・・・・・・・Sony α6400
- フルサイズ・・・・・・・・Sony α7RIV
最近は一般向けにも増えてきている「フルサイズ」は、APS-Cの2倍以上、マイクロフォーサーズの7倍以上の面積があり、一般的なスマホサイズの1/2.3型と比べると約30倍のセンサーサイズとなります!
センサーは大きい方が良いのか?!
では、センサーは大きければ良いのでしょうか?
簡単に大きいセンサーのメリット/デメリットと小さいセンサーのメリット/デメリットを書いてみたいと思います。
大きいセンサーのメリット/デメリット
●大きいセンサーのメリット
- 画質が綺麗
- ボケ感を出しやすい
- 暗い所でも綺麗に撮れる
●大きいセンサーのデメリット
- カメラもレンズも大きくなる
- カメラもレンズも高いのでコストがかかる
- ボケやすいので室内の集合写真等は撮り辛い(前列にピントが合うと後列がボケたりしがち)
小さいセンサーのメリット/デメリット
●小さいセンサーのメリット
- カメラもレンズも小さくなる
- カメラもレンズも安価なものが多い
- ボケずらいので室内の集合写真等は撮りやすい辛い(全員にピントが合う)
●小さいセンサーのデメリット
- 画質がそれほど良くない
- ボケ感を出し辛い
- 暗い所で撮ると画質が落ちやすい
まとめ(個人的なおススメ)
●大きいセンサーをおススメする方
- 画質に拘る
- 大きさや重さは多少我慢できる
- 一眼レフならではのボケを楽しみたい
- 予算もそれなりにある
●小さいセンサーをおススメする方
- 小さくて軽いものが良い
- 画質やボケはそこまで追求しない(レンズ等である程度は実現できることも)
- 予算はそれほどかけられない
より細かく、フルサイズをおススメする方、APS-Cをおススメする方などは、また何処かで書いてみたいと思います^^
今回も何かの参考になれば幸いです。
【参考】
センサーサイズについてはSONYのページも分かりやすいので、ご興味のある方はこちらもご覧ください。
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